サービスのご案内

まず最初に、現状分析を行います。第一段階として、
①労働時間の実態を把握します。
②現行の賃金制度の基本給、手当の趣旨をヒアリングにより確認します。
③現行の賃金制度での未払い残業代の試算を行います。

第二段階として、
④賃金制度改革の方向性と課題を明確にして提示します。
⑤賃金制度の変更シミュレーションを行います。⑥新賃金制度の仮決定をします。

第三段階として、
⑦賃金制度変更に関する社員説明会を開催します。
⑧賃金制度の変更は「労働条件の不利益変更」に該当するため、社員に対して個別説明を行い、賃金制度変更の「同意書」を取得します。

第四段階として、
⑨就業規則と賃金規程を変更し、従業員代表の意見書を添付して、所轄の労働基準監督署に提出します。
⑩新賃金制度をスタートします。トラック運送業の現状・共通の悩み・労務問題を踏まつつ、その会社の歴史・人間関係・社長の性格と将来ビジョン・役員・幹部社員の労務問題解決に関する意識レベルを把握して、その会社に合った最適なオーダーメイドの賃金制度を提案します。

昨今の経済不安に加えて、労務管理の不備と労働者側の権利意識の高まりから労務トラブルは年々増加しており、業界特有の労務管理が要求されるトラック運送業においても、労務トラブルの早期解決と未然防止が喫緊の課題となております。

社会保険労務士春山事務所は、残業代請求トラブルを回避するドライバーの賃金制度改革、労働組合・ユニオン団体交渉対策、問題社員対策、労働基準監督署対応など、経営者サイドで、トラック運送業の労務トラブルの未然防止と早期解決に取り組み、会社と社員が共に成長できる職場環境作りをサポートいたします。

トラック運送業の現状・共通の悩み・労務問題を踏まつつ、その会社の歴史・人間関係・社長の性格と将来ビジョン・役員・幹部社員の労務問題解決に関する意識レベルを把握して、その会社に合った最適な解決案を提示する。

労働組合法をはじめ、労働基準法や安全衛生法などの労働関係諸法令と判例に基づき、最善の対処法をご提案いたします。

労働組合・ユニオンの結成通知、団体交渉申入書、要求書に対して、様々な事態を想定し、今後の方針を見据えた回答書作成をサポートします。

団体交渉に同席し、法的なアドバイスを行うことにより、法律を知らないことによる無用な損失を防ぎます。

団体交渉による解決が図れず、労働審判や裁判に移行した場合も、労働法に詳しい弁護士を紹介するとともに、補佐人として裁判所に出廷し、弁護士と連携して解決に向けてサポートします。